金塚ソフトボールBチーム 練習 11.01.10

今日は昨日に引き続き、ノーアウト2塁からのバント(または内野ゴロ)を徹底的に練習しました。昨日より一歩進んだ内容として、バッターランナーが1塁でセーフになったとき、2塁を目指して走るというトラップ(ワナ)をかけ、相手のファーストが驚いて2塁にボールを投げたら、サードランナーがホームインするということを練習しました。

攻撃側は、バントまたはゴロで確実にセカンドランナーを3塁に送る。バントがうまかったり、守備側がミスをしてバッターランナーが1塁で生きのっこったとき、すかさずそのまま2塁を目指す。相手のファーストがセカンドにボールを投げたら(トラップにかかったら)、サードランナーは投げた瞬間にホームに走るというものです。すごく攻撃的なプレーです。やらなければ損だと谷井コーチは思っています。
サードランナーがいるときに四球で出た場合も、バッターランナーはそのままセカンドに走るというトラップをかけたらいいと思います。試合の中で1塁3塁になった瞬間が、このトラップをかけるタイミングです。

守備側は、バントをされても確実に1塁でアウトをとり、すぐにサードランナーを牽制してランナーをホームインさせないことです。もし、バッターランナーがセーフになり、そのランナーが2塁に走っても、ボールを投げてはいけません(トラップにかかったことになる)。投げるふりをしてサードランナーを牽制し続けるのです。どうせファーストランナーは盗塁して2塁に進むのだから放っておくのです。

この場面以外にも、ランナーとして塁上にいるときは、常に少しリードをしてチャンスをうかがい、相手にスキがあれば次のベースを狙うことです。タイセイは今日もサードランナーで全くリードしなかったことがありました。ユウイチロウとタイショウはセカンドランナーのとき、リードが小さすぎて次の3塁を狙うので精一杯でした。ジュンやタツキのように危険ゾーンの一歩手前までリードをすることです。

その後紅白戦をして、タイセイ・タツキのチームが2−0で勝ちました。途中、いい走塁も悪い走塁もありました。


最後に、ランナー1塁から、居原コーチのサインを見て、バッターはエバンスを、ランナーは盗塁をする練習をしました。バッターもランナーも必ず右手を上げて「サインを聞いています」のアクションをし、サインを理解したら帽子を触って「わかりました」の返事をするという練習でした。また、ランナーコーチはサインを見るようにランナーに一声かける練習でもありました。

この3日間の練習は、特別に中身の濃いものでしたし、全員が理解しないと対外試合本番では挑戦できないことです。つまり、わかってない人を試合に出すことができないという性質の連携プレーです。3日間練習に来なかったイオリと、今日無断で練習に来なかったソヨカは、急いで他の仲間に練習内容を聞いて理解すること。理解しないままでは試合に出すわけにはいきません。