金塚ソフトボールチーム 平野グリーン杯 決勝トーナメント 0-10 池島

大阪最強チームの一つである池島さんと平野グリーン杯で対戦することができました。しかし、相手チームの実力の高さと、こちらの不甲斐ない試合運びで0-10の惨敗となりました。池島さんが圧倒的に強かったですが、金塚は自滅でした。こんな試合は今年度初めて見ました。残念きわまりないです。

(開会式です)

真正面からぶち当たって粉砕したというよりも、自分で勝手に負けたという試合内容でした。

今年のチームは、トモキがピッチャーとして大きく伸びたこと、6年生がバッティングと走塁で攻撃力を増したこと、6年生の守備力が安定したこと、4年生が一生懸命ついてきたこと、そんな各要素がうまくつながってここまでの連勝につながっていました。最初にそのことを評価しなおした上で今日の悪い内容を記録しておきたいと思います。

1 トモキ

一回表に4四球と3パスボール。相手が強いといってもピッチャーが力んで自滅しては仲間は何もできません。どんな相手にも「仲間を信じて打たせてとるピッチング」が基本です。これを忘れてはどんな相手にも勝てません。市の大会までにチェンジアップを完成させるとともに、たとえ打たれてもストライクを入れるピッチングをしっかり思いだすことです。打たれて負けてもいいから、四球で負けてはいけないのです。

2 ユウイチロウ

最初のセカンドゴロの1塁送球(やや高くそれてはいましたが)を落球しました。ここ3試合連続で最初の送球を落球しています。これまでの相手ではみんなで何とかしましたが、対戦チームが池島さんではこれで終わりです。トモキの自滅を招いてしまった反省すべきプレーです。低く構えたところから捕球することが基本です。そしてそんな技術的なことよりも、試合開始と同時に気持ちが入っていないことが最大の原因です。

3 レオ

サードゴロになったバッティングは惜しい当たりでした。問題は守備です。間に合わないバックホームをしてしまい、残りランナー12塁だったところを23塁にしてしまったこと(投げるふりして2塁に送球する場面でした)、Sゴロを下がって取ってエラーにしてしまったことが今日の失敗でした。今日のような悪い流れになったらミスは仕方ないことですが、それを打ち破る役目がレオとタイセイにかかっているので、冷静なプレーや前向きの思いきったプレーをして欲しいのです。

4 リュウ

バッティングについては中尾監督から「素振り不足が明らかな大振りだ」との注意を受けました。守備については、谷井コーチが構えと集中力が遅いことを指摘していました。今日は追いついたフライも落球し、(仕方のない当たりもありましたが)ほとんどすべての打球を後ろへそらすか、お手玉をしました。レギュラーでいることに安住せずに6年生がいる間に大きく伸びないといけません。リュウキだけでなく4年生は全員(スーちゃんを除く)、朝アップに来るのが6年生よりも遅いのです。

5 ハルキ

構えが遅く、動きが緩慢で、よそ見が多い、観戦している大人の誰もが心配になる守備の様子です。今日は厳しい打球はファール以外来なかったけれど、試合に臨む態度が今のままでは大きなミスをすることが明らかです。バッティングと走塁も状況に合わせた内容が求められます。やはり朝アップに来るのが6年生よりも遅いですが、それで6年生よりいいプレーができるでしょうか?

今までたくさんのいいプレーをしてきましたが、今日はいいところがなかったです。

同じ相手に市の大会で当たったときにどうして勝つか一人ひとりが考えるとともに、全員で取り組む課題(バント力の向上、ゴロ打ち力の向上、走塁力(盗塁を含む)のさらなる向上、トモキがチェンジアップをマスターしたときのプレー)に一丸となって取り組みましょう。