金塚ソフトボールチーム 対城北 練習試合 2-2 3-0   Bチーム0-4

大阪市北部の強豪チーム城北小を招いての練習試合。Aチームどうしの第一試合は投手戦となりました。3回終わるまで0-0。4回に両チームとも、2まわり目の上位打線で2点ずつ入れ、2-2の引き分けとなりました。いい点も気をつける点もいっぱいありましたが、強いチーム相手にいい経験ができました。(後の二試合については他のコーチコメントお願いします)

(城北チームのアップ)

(試合開始)

まずよかった点

守備
1 カイは無四球ヒット3本の完投。今日もいいピッチングだった。チェンジアップで三振を1つ取った。
2 守備は、打球に対してはエラーなし、見事。特にライトタイセイの走りながらの捕球とその後のバックホーム、それとライトゴロはどちらもいいプレーだった。シオンの12塁間狭殺プレーも落ち着いていた。
3 相手チームの最初の2塁盗塁をレオが刺した。

攻撃
1 相手の守備は堅く、野手の正面に打ってもヒットにならない。「野手の間を狙え」と声をかけたところ、2まわりめにカイ、シオン、チーチャンが四球、ヒット、ヒットと連打を決め、最後はトモキが内野安打を打って2点をとれた。
2 上のチャンスの際、ヒット1本でシオンとチーチャンが帰るといういい走塁を見せた。


(守備につくメンバー)

(カイ 今日もナイスピッチング)

(カイが四球を選び)

(シオンが二遊間ヒット)

(チーちゃんがレフト前ヒット)

(トモキがタイムリーで2点 チーチャンの走塁も良かった)

続いて反省点

守備の反省点

2点を取られた4回裏は2回り目の1番バッターからでした。1番ショート内野安打、2番バント(3盗)、3番ライトフライ。このツーアウト3塁でレオのパスボールで1点を取られました。続く4番にセンター前ヒットを打たれ、そのランナーに2盗3盗を許し、6番にライトセンター間のヒットを打たれて2点目を入れられました。(このバッターランナーを12塁間で刺したのは良かったです)


(声が出なくなったときに 相手に連続して盗塁を決められた)
正直、強豪相手にレオはキャッチャーとして十分良く頑張ったけど、結果的にパスボールと、3つの盗塁を決められたことが痛かったのです。
相手のチームで走力のあるのは1番3番4番だったのは明らかでした。そのバッターを塁に出したときに、「盗塁注意」という声を出しあえず、心のすきをつかれたのが原因でした。

これは、レオだけの責任ではなく、やはり6年生のダイスケ、シオン、ジエイがバッテリーに「ランナー注意」の声をかけてやらないといけない。谷井コーチはずっと以前から「二まわり目の上位打線に注意」と言ってきたやろ。これは二まわり目の上位がランナーに出た時も「このランナーに注意」ということなのです。

でも いい勉強ができたと思います。相手が試合巧者だったのです。

攻撃の反省点

トモキ:2回の打席はどちらも内野安打。これはよくがんばった。だけど1回目はノーアウト1塁からサインを間違えて盗塁し2塁アウト。この場面は、バントのうまいジュンとイッセイに続けてバントしてもらって3塁まで進み、ジエイのヒットでホームインするところやったで。
もっと痛かったのは、ツーアウト1塁3塁の1塁ランナーでの盗塁をセカンドで刺されたこと。刺されそうなときは止まって時間稼ぎするというのは何度も練習したことやった。

(賢いトモキにしてはめずらしく2回の走塁ミス)

タイセイ:ノーアウト満塁からショートフライ。満塁のときはしっかりヒットを打つことが基本だからしっかり振るのはいいが、内野フライは残念すぎる。これは何でもかんでも引っ張ってるから、内角以外は打てなくなっているのが原因のように思う。センター返しを基本にすることや。

(タイセイ 外角低めはボールにさからわずに)

レオ:ワンアウト満塁からショートゴロ ホームホースアウト。満塁の時はしっかりヒットを打つことが基本。すごく中途半端なへっぴり腰だった。これは3塁ランナーだけのときの打ち方やで。

(レオ 満塁で内野ゴロでは点が入らない)

比較するとやはり6年生はしっかり打ててると思います。

ジエイ:今日、1試合目に3打席まわってきて、全部ライナー性のいい当たりだったのに、ショートゴロ、セカンドゴロ、セカンドゴロと、ヒットにならなかった。打席に入った時に相手の守備位置を確認して、「野手の間を狙う」癖をつけたら、ジエイなら半分以上がヒットにできるように思います。