金塚ソフトボールチーム 11.04.30 三国丘練習試合 金塚2-1三国  金塚1-6三国

今日も強豪と練習試合ができました。堺市の三国丘です。レギュラーどうしの第一試合は2-1で勝ち、選手を入れ替えての第二試合は1-6で敗れました。第一試合先発のカイは見事なピッチングで、居並ぶ強打者に完全に投げ勝ちました。二試合目はジエイとトモキ。この二人も死四球がほとんどなくいいピッチングでしたが、相手の打線と作戦の方が上だったので敗戦は仕方がないと言えました。今日もいい試合経験ができました。

(風が強い中 第一試合開始です)

今日何より相手チームから学びたいのは、一丸となって攻めてくる様々な作戦です。ヒットエンドラン、バントエンドラン、バスター、ダブルスチール、3塁線への3者連続のバントヒットなどです。今ちょうど、金塚が練習をしていたり、これから始める内容ばかりです。
相手の厳しい攻撃をみなでよく守りました。

(厳しいバントをぎりぎりで封じる セカンドダイスケの1塁カバー)

攻撃 良かった点

第一試合で2得点した場面を確認しておきます。2回裏、チーチャン惜しいSゴロ、タイセイ見事なR前ヒット、トモキがこの試合唯一の四球を選び、パスボールの間に23塁にし、レオが何とかバットを振りきってSオーバーのポテンヒット 1点、その後ジュンが上手にバントを決めるも相手のトリックプレーで3塁走者トモキ狭殺、でもその後ワイルドピッチで1点取り合計2点取りました。粘り強い攻撃で相手のミスも誘いました。

(いつも以上に好投した カイ)

攻撃 悪かった点

1回 カイの三遊間ヒットとその後の盗塁でワンアウト3塁のチャンス。ジエイがしっかりショートゴロを打ち、本来なら「投げたらゴー」で1点先取のところ、カイが「打ったらゴー」をしてしまい、本塁憤死しました。

4回 ジエイの見事なツーベースヒット。しかし3塁までつっこんでアウトになった。後にシオン、チーチャン、タイセイと続くことを考えると2塁に止まるべきところやった。これはジエイの失敗だけではなくて、ランナーコーチが機能してないことも大きかったです。

(ジエイ見事なツーベース でも3塁アウト 2塁で止まるべきやったなあ)


では打順の順番で一人ずつ振りかえってみましょう

1番ダイスケ
打撃の方はSフライと2ゴロ。二試合目は代打で2ゴロ。あまりタイミングが合ってなかった。もう少し打席の途中で微調整して快音を飛ばしてほしかったところや。でもセカンドの守備は、エラーが一つあったものの、アウトを4つ取った。ここはさすがやった。

(ダイスケ 内野フライを打ち上げた)

2番カイ
3遊間ヒット、Pゴロ、Sフライ、Cフライの4打数1安打。でも今日のピッチングはホントによかった。高めの球がライズボールみたいに伸びていた。フィールディングも良かった。相手に組織的な攻撃をさせなかったのはカイのピッチングのおかげや。

(カイ 第一打席の三遊間ヒット   の前の空振り)

3番ジエイ
ランナーを3塁においてのSゴロ(見事!)、右中間ツーベースヒット、2フライ、S内野安打の4打数2安打。いいバッティングやった。ジエイは3番4番が似合っているんじゃないかと思えてくる。第一試合サードの守備には一度も打球が来なかった(それだけカイが良かった)。二試合目の先発の内容も十分良かった。ただ、ランナーが出たり、タイムリーを打たれた後に乱れて四球をだすのはまだ心が弱い証拠やで。

(ジエイ ピッチャーでのフィールディング いいピッチングやった)

4番シオン
三振、Sゴロ、Sゴロ、S内野安打で4打数1安打。一本クリーンヒットが欲しかったが、まあこんな日もあるやろ。守備は二試合目にたくさん飛んできて、エラーはひとつあったものの ほぼしっかりさばいた。

(シオン S内野安打)

5番チーチャン
今日はSゴロ、Sゴロ、Sゴロでヒットなし。でもかなりしっかりボールを捉えられるようになってきた。まだときどき上半身がつっこむので、腰で打つように気をつけること。第一試合はカイの球がよかったため、ファーストゴロが3つも来た。あわてずにさばきました。

(チーチャン まだ少し上半身が突っ込み気味 下の写真のタイセイのように!)

6番タイセイ
R前ヒット(見事)、S内野安打、2ライナー、Rライナーの4打数2安打。全打席いい当たりやった!ナイスバッティング。問題なのはキャッチャーとしてのスローイング。捕ってから投げるまでに時間がかかりすぎる。今日、相手の1塁3塁から、監督に勝負していいと言われて2塁盗塁を2回刺しにいったが、どちらも楽々セーフにされて3塁ランナーにホームインされた。肩は強いのだから投げ方をコンパクトにできるように

(タイセイ ライト前ヒット ナイスバッティング!)

7番トモキ
四球、Sゴロの1打数ヒットなしだが、あのピッチャーから四球を選んだのはヒットと同じくらい値打ちがあるし、Sゴロもほとんどセンター前ヒットに近い内容だった。打撃は上向きや。二試合目の二番手としてのピッチングも、結果的に4点取られたもののトモキの自責点はほとんどなかった。頑張れ 来年のエース!

(トモキ 四球なしのいいピッチング 打たれたのは仕方がない)

8番レオ
前進守備のショート頭上を越えるポテンヒット打点1、決していいバッティングやないけど、とにかく振り抜いたらヒットになった。結果オーライやなあ。レオは何かモノをもってると思います。後は2ゴロ3ゴロ。
今日問題なのは昨日と同じ「よそ見」です。これには、顔が横向いてるときも、心が別のこと考えてる時も含んでる。今日の二試合目に、1塁2塁からダブルスチールをディレイドスチールで決められたのは、サードのレオがぼーっとグローブを見ているスキを相手が見抜いたからやで。キャッチャーやってるときは忙しいのであまり表面に出なかったが、昨日今日と、相手チームに見抜かれるくらいの「よそ見」の状況やった。今日の二試合目にはレオを狙ったサード線のバントを1つの回で3回決められた。レオ、次のチャンスに挽回しようぜ! 声が出ているときは集中できてる。いつも声を出すことや。

(レオ タイムリー  しかし守備での「よそ見」が深刻や)

9番ジュン
バント(ナイスバント!)、三振、Sゴロと今日もヒットなし。さて、谷井コーチはジュンにバンバンヒットを打ってほしいと思っています。バントの打点でヒッティングも球を捉えることです。守備は、名手ジュンもAチームのレベルでは、毎試合いいプレーの中にエラーを出してしまってる。ここは乗り越えるしかないで、ジュン!

(ジュン ナイスバント カイにホームインしてほしかった  ヒッティングもこの打点で捉えること)

第二試合の7番イッセイ
三振一つ。まず 1バンドだけは完璧になること  2そのバントの打点でヒッティングができるようになること  3 走塁をもう一度頭の中で復習すること  4外野の守備で打球を予測してポジションをとること  5送球は低くて速い球を思い切り投げるようにすること
頑張れ! これから活躍してくれ!

(イッセイ 三振したけど振り抜いた 打点をもっと前にイメージすること)

第二試合8番リサ
三振、2ゴロ。第二打席のセカンドゴロは、あと少し前でとらえていたらクリーンヒットになっていた。もう一息や。自信をもって、バントとヒッティングをしてみよう!
守備の方も、よく頭で理解しているからミスを恐れずに思いきったプレーに挑戦してみることです がんばれー!

(リサ もう少し下半身で降ればガツンといい打球が飛ぶ)

第二試合9番マオ
三振。先々週の学校での紅白戦で鋭いライナーの2ベースを打ったけど、今日も三振する前のファールは惜しかった。振りの感じはよくなっているので、後は振り遅れないように工夫すること。
さらに今日は、難しいレフトフライをナイスキャッチして、その上飛び出したセカンドランナーまでダブルプレーを取った。やったね。

(マオ 少し振り遅れている もう少し速く振り出しを)



Bチームは5年中心の三国丘Bに2敗しましたが、一試合ごとに教訓を得て、これから強くなっていってください。

(Bチーム どんどん強くなってくれ!)

お母さん方今日もサポートありがとうございます。そしてダイスケハハさん。今日もはじけていただきました。

(駆け下りて)

(滑って)

(転んで)
その心意気に 心から感謝しております