金塚ソフトボールチーム 11.05.08 阿倍野リーグ 金塚A 6-2 晴明A  金塚B 8-4 晴明B

天王寺高校阿倍野リーグ。 ABともに晴明とでした。中尾監督の指示で、今日は小細工抜きで戦うとの方針でした。Aのピッチャーはカイからジエイの継投でした。メンバーは、肩を痛めているダイスケと、用事で休んでいるジュンの代わりにリサとイッセイが入りました。

阿倍野区の1位となるためには晴明さんには負けられません)

(カイ 連戦による疲れが見えたため 途中でジエイと交代)

(ジエイ 1番バッターにレフトへ打たれるものの 0点に抑える)

基本的に今日はバントなしで打っていきました。結果を振り返ってみましょう。

(一番ジエイ R前ヒット、C前ヒット、右中間3ベース 少しつまり気味ではあったが3安打2打点)

(二番カイ Sゴロ、3ゴロ、1塁内野安打)

(三番シオン S内野安打、Pゴロ、三振)

(四番チーチャン R前ポテンヒット、Lオーバーホームラン)

(五番タイセイ 三振、P強襲ヒット)

(六番トモキ Sゴロ、S内野安打)

(七番レオ C前H、Sフライ)

(八番イッセイ 2ゴロ、三振振り逃げ

(九番リサ 三振 Sゴロ  よく打てるようになってきた)

攻撃の方は、4回までで打者21人10安打6得点でした。相手チームは、5回までで打者21人4安打2得点でした。

反省点1:1回ワンアウト3塁でタイセイが見逃がしの三振。ずっと以前から、この場面では追い込まれる前に最低内野ゴロを打てと繰り返し言ってきたのに、自分で大きいのを打ちたくなったのだと思う。心から情けない。タイセイはこのところ調子もよく、上手にもなってきていたが(コーチは皆、タイセイがセンター返しのバッティングができるようになったこと、キャッチャーの捕球範囲が広がったことを高く評価している)、試合の中でチームプレーを忘れては何もならない。

反省点2:3回ワンアウト12塁からセカンドランナーのタイセイが、自分の判断で3盗を試みてアウト。せっかく流れが金塚にあり、ランナーが2人いるだけで相手にすごいプレッシャーになっていたのに、難しい3盗を試みてアウトになり、自分でチームの流れを断ち切った。これもチーム全体、試合全体が見えていないプレーだった。

反省点3:昨日、外野に飛ばされた時の守備が勝敗のポイントになることを書いたけど、まさに外野の守備に問題があることが表面に出ました。3回の1番バッターに打たれたホームランは、イッセイが捕れた打球だったし、捕れてなくても触っていたらホームランにはならなかった。4回のランナー12塁でのセンター前ヒットは、イッセイがバックホームするべきところを2塁に送球したため、2塁ランナーがホームインした。状況がわかってないことが見ていてよくわかり、大変残念だった。5回の1番バッターのレフトへの飛球は、レフトのレオが追いついていながら捕れなかった。1番バッターが晴明さんの打線の軸であることは明らかなので、外野はもっとピリピリしながら構えていなければならない。自分のところへ飛んできた時どこか慌てている。ライトのリサのところへは打球が飛ばなかったが、守っている間あまり緊張感がなかった。今日の外野守備はあかんかった。

反省点4:声を出してチームをリードする存在がいない。ダイスケは怪我で出場できないのはかわいそうだが、やはり集合時、アップ時、試合中、片付け時、もっと皆に声をかけて引っ張ってほしい。または、他の6年生がその役目を自分から買って出てほしい。


さて、Bチームです。タツキと5年生3人を中心として、34年生もフル出場というチーム状態で、試合ごとにたくさんのことを勉強している最中です。今日は晴明さんのBに8-4でした。

ピッチャータツキ 何よりも四球5というのが悪い内容だった。キャッチャーが3年生のハルキだけに、ここしばらくは全てストライクを投げるというピッチングをしてあげないといけない。その結果、たとえ打たれても、打たれた打球の処理をすることで仲間の守備力が上がるんやで。


(ヒロ 四球(2盗アウト)、Pゴロ、2ゴロエラー テイクバックが大きすぎて大振りになっている)

タツキ 四球、四球  走塁が一番わかっているのだから、他のメンバーにも教えてあげよう)

(ユウセイ Pゴロ、四球  このチームでは大黒柱や もっと引っ張ってくれ)

ユウイチロウ Sフライエラー、四球 やはりこのチームのリーダーである自覚をもとう)

(ハルキ C前ヒット、キャッチャー前内野安打)

(イオリ 三振 今日のピッチャーはイオリなら打てるで)

(タイショウ 3塁内野安打、四球  タイショウもリーダー役やで)

(リキヤ 三振 これからどんどん伸びてくれ)

(コウタ Pゴロ、四球  守備で2ゴロをひとつさばいた)

(ソヨカ 四球 だいぶ上手になった しっかり振りきる しっかり走る)

リュウキ P前ヒットで1点 立派なデビュー)

毎年のことですが、阿倍野区の大会で1位になることは、その年のAチームにとって極めて重要なことです。ですから、普段なら「今日はここが悪かった、次はがんばろう」と余裕をもって言えることが、「これではダメ、こうしないといけない!」とブログでもキツい表現になってしまいます。上の反省点にかいたことは、強い気持ちで選手みんなにつきつけ、選手のみんなと共有しておきたいのです。

連休中、たくさんいい試合をして皆すごく伸びました。一方で、疲れも少したまっているように思います。ここ最近ブログに書いたことを、少し落ち着いてからじっくり見直してみてください。

阿倍野区の大会は、取りこぼしはできません。やるべきことをしっかり押さえて、緊張の中でのびのびといいプレーをし、いい結果を勝ち取りましょう。