歴代エースのピッチングと次世代エースのピッチング トモキ、タツキ、ハルキへ
ピッチングコーチの佐藤さんを差し置いてピッチャーの話題を提供するのは恐縮ですが、記録写真から読み取れることをチームのみなさんと共有したいと思います。(今年の高校入試期間は谷井コーチはあまり練習に参加できません。その代わりにブログで情報提供するので練習の参考にしてください)
テイクバック
歴代のエースは、力強く大きく踏み込んで、しっかり体を横に向けてテイクバックをしていることがわかります。
(カイのテイクバック 大きくて力強いフォームです 踏み出した軸足はほとんどサークルからはみ出しそうです 体はほとんど真横を向いています)
(ユウタロウのテイクバック やはり踏み込みの一歩が大きく、あの小さな体で軸足はサークルから出ています このフォームから伸びのある速球が生まれるのです)
(ケンチャンのテイクバック 大きなフォームから確かなコントロールが生まれていたことがわかります 左手のバランスのとり方も参考になります)
次世代ピッチャーを見てみます
(トモキ このフォームは上の3人と変わらないくらい綺麗で力強いですね これは去年のゴールデンウィークのときの写真です)
(トモキ 初めから体が前を向いてしまっている悪いときのフォームです ストライクを取ろうとしてかえって乱れるときの崩れ方です)
(タツキ このフォームはよく体が入っていてバッチリです 去年の9月の阿倍野リーグです)
(タツキ これは随分前の写真ですが、ストライクを入れようとしてステップが小さくなったときのものです)
(ハルキ 去年の9月末にいきなりピッチャーで出場することを言われて投げた時のものです すごくバランスがよくて運動能力の高さを感じますが、最初から体が真ん前を向いています 上の3人のようにまず横を向いて振りかぶり、腰をひねって前に投げることです)
リリース
横に向けた体を前にひねって、その反動を使ってボールにスピードをのせます。ボールを持った手を足に当てて、しっかりと手の甲を上に向けます パーになってはいけません カイとケンチャンを見てみると、体をひねる力と手を足に当てる力を思い切りボールにのせていることがわかります
(カイのリリース すごく躍動感があります)
(ケンチャンのリリース 反動で体がうまくしなっています)
次世代ピッチャーです
(トモキ フォームが小さいよ 右足が地面についているのはおかしい 地面を蹴った形でフィニッシュになるはず これは一昨日とった写真です)
(タツキ 腰が後ろに残って手投げになってる)
谷井コーチはピッチャーを見るのが専門ではありませんが、小学校の時に金塚のピッチャーであった息子たちに、「フォームで投げろ」と言ってました。手だけでボールを置きにいったり、力まかせに投げたりしないで、一定の大きなフォームで投げるように言ってました。息子たちはいいアドバイスだったと今も言ってます。
大きなフォームで安定してストライクを入れれるように、このシーズンに投げ込んでください。もう春まであまり時間がありません。毎日投げることが大事です。
佐藤コーチ、何とか是非一度、オフシーズンの間にトモキとタツキの指導に来てやっていただけませんか?よろしくお願いします。